「嫉妬」という不快な感情を逆手にとって、気になる相手を振り向かせるテクニックを紹介しました。
この記事では、性別による嫉妬の違いを深掘りしていきます。
この嫉妬する観点の違いを理解しておくと、男女間での揉め事も減るかもしれません。
付き合い始めてからも「なんでそれで怒るの?」といったギャップや、
気になる相手へのモヤモヤを落とし込むために理解を深めていきましょう。
男女の嫉妬の違い
バスというアメリカの心理学者によれば、何に対して嫉妬の感情が激しくなるかは、男女によって明らかな差があると提唱しています。
実験内容
実験自体は単純なもので、男女の被験者たちに「性的な浮気と精神的な浮気どちらに嫉妬する感情が強いか」を調査しました。
すると、男性は女性の「性的な浮気」に嫉妬し、女性は男性の「精神的な浮気」に嫉妬するという結果になりました。
同様の実験を日本、韓国で実施したそうですが、結果は変わらなかったそうです。
男性の嫉妬は、性的な浮気
男性の場合、「彼女が自分以外の異性から妊娠させられないか」ということを恐れています。
異性との関係性、特に性的な関係性に対して嫉妬する感情が強くなります。
その嫉妬心は関係性が性的に近くなる程増すものと考えられています。
「合コン」よりも「クラブ」に行く方が軽い出会いの目的があり男性の嫉妬心は強くなるものです。
女性の嫉妬、精神的な浮気
例えば、「元カノの写真をまだ取っている」彼氏のことが気に入らない彼女。
「どうして私に気がないの?」といった嫉妬を抱きやすい。
……よく聞く状況ではないでしょうか?
男性はコレクション、集めたりすることが好きな生き物です。
昆虫採集や、カード集めなど色んな種類があるほど集めたがります。
そしてそれを長期で保有したいものです。
「艦隊これくしょん」というゲームがあるのも、このような心理をうまく利用しています。
女性が男性のコレクションの趣味に興味を示さないのも、精神的な浮気が気に入らないことが理由かもしれません。
夫婦間での問題も起きますよね。
こんな感じで……。
【重要】なぜ嫉妬の原因に違いがあるのか
ここから、男女の心理現象の違いに深く迫っていきましょう。
前提として、身体的・精神的な関係を持つ(つまり浮気)ことには明確な理由があります。
- 男性にとっては、子供の数を増やす可能性を増やす
- 女性にとっては、優れた遺伝子から優れた子孫を残す
これらのメリットを元に、それぞれが本能的に行動しています。
しかし、せっかく巡り合わせたパートナーは、そう簡単に手放さず独占していたいものです。
その自分が愛している相手を独り占めしたいのに、それが出来ないと感じた時に生まれるのが「嫉妬」という感情です。
その原因は以下の理由です。
- 男性は、他人の子供を養うリスクを恐れる
- その結果、性的な浮気に嫉妬する
- 女性は、精神的に別の女性に移ってしまった場合、自分と子供への投資される資金が減ってしまうことを恐れる
- その結果、精神的な浮気に嫉妬する
まとめ
「嫉妬」は、好意を抱いている人や愛している人に対する「配偶者防衛」による本能的な感情であり、それが行動に結びつきます。
自分の好きな人やパートナーを、他の人に奪われないようにするための防衛行動。または、それに伴う感情。
あ〜、嫉妬してる自分が情けない!
…と気負いせず、仕方ないものとして捉えることが大切です。
そして、異性の嫉妬する気持ちが解らない!という人も、
少しだけ優しい言葉をかけるようにしてみましょう。
相手は不安や焦りを抱えているだけですから。
さいごに
もしDVについて悩んでいたら、誰かに相談することをオススメします。
・DV被害を受けている
・これからDV被害を受けないか不安
・DVをしてしまう自分を変えたい
・これからDVに近しいことをしないか不安
センシティブなことは、身近な人には相談しにくいですよね。
そのような場合は『オンラインカウンセリング』がおすすめです。
次にオススメ
恋人と仲良くしたい、次の恋に繋げたいという方必見です👀