お仕事や学校が終わると、開放的な気持ちになりますよね。
「今日は帰ったらアレをやるぞ!」と意気込んでいても、現実は違います。
やはり誘惑に負けてしまい、SNSやアニメなど娯楽に走ってしまう。
心の中では、何か大きいことを成し遂げたいと思っていても、なかなか出来るものではありません。
そこで著名人が使っている、成功のためのレシピをいくつかまとめてみました。
これであなたも成功者になれる?かも。
アイゼンハワー・マトリクス
ドワイトアイゼンハワー将軍が考案した、生産性に関する手法です。
仕事前に大きな四角を書き、十字を書いて、4分割にします。
そして、縦軸に重要度、横軸に緊急度を書きます。
目で見た方がわかりやすいと思うので、以下の画像をご覧ください。
このような図を書き、重要性や緊急性に従って自分に関係のあるタスクを書き込みます。
重要カテゴリに分類されるものを消化することに時間をかけて目標設定しましょう。
本来は、重要で緊急性の高いものからやるべきなのに、重要で緊急ではないカテゴリに時間を割いてしまいがちなので注意が必要です。
90分間のインターバル
フロリダ州立大学の研究者が発見した法則です。
デスクで何時間も作業する人よりも、1つのことに90分間集中する人の方が作業効率が高いという研究結果からこの法則が使われています。
なので、90分間集中し、15分間休憩する時間を挟むと作業効率が上がるので活用していきましょう。
大学の講義も90分で構成されていますよね。
Xメソッド
カレンダーを置き、毎日の目標を決め、達成できた日には「X」を書くというもの。
この手法で、一貫性を持続することを目的としています。
カレンダーに続くX印を見ると自分がどれだけ努力できているか可視化できるので、モチベーションの維持にも役立てることがあります。
このXを絶やさないようにすることが重要です。
私は一時期、GitHubのコミットを毎日絶やさないようにしていました。
これも自分がどれだけ開発を頑張ったか可視化できる仕組みですよね。
自分のピーク時間を把握する
人には1日のうちにエネルギーを多く消費し、集中できるピーク時間があり、一般的に2〜3時間と言われています。
「寝起きの午前中であれば、難しい仕事にも集中できる」
「午後の方がリラックスして集中できる」
など自分のピーク時間を把握して、1日のスケジュールを立てると生産性も向上します。
自分のことをまず理解して、どのように仕事や学習を進めていくか計画立てるのが大切です。
エネルギーレベル
上記のピーク時間と合わせると、更に効果を発揮します。
エネルギーに関しては、曜日によって影響します。
何と無く分かりません?
これは個人差がありますが、以下に具体的な方法を例に挙げます。
月曜:週末でリフレッシュできた。スッキリした状態で1週間のスケジュールを決める
火・水曜:月曜のモチベーションを維持して、アイデア出しや会議に時間を多めに配分
木曜:エネルギーが落ちてくるので、メンバーでミーティングを開き、コミュニケーションをとって気持ちを高める
金曜:週末のことばかり考えてしまうので、簡単な作業を多く消化するよう工夫
このように曜日ごとにやることを変えると生産性も向上します。
学校の授業などには応用しにくいとは思いますが、自分のパフォーマンスが高まる時間帯を把握しておくと良いかもしれません。
2分ルール
「生産性向上コンサルタント」として有名なデビッド・アレンは、
ストレスなく仕事の生産性を上げるための手法として単純な「2分ルール」を提唱しています。
それは「2分でできることなら、すぐやってしまおう」という単純な考え方。
ただ、その前にアイゼンハワー・マトリクスを実践して、重要性と緊急性を吟味して決断することが前提です。
自分の仕事や今の目的とは無関係であると判断したら、潔く切り捨てる勇気を持ちましょう。
80/20ルール
「パレート・プリンシプル」とも呼ばれる、生産性に関する驚くべき法則のことです。
それは、やっていることの20%が結果の80%を作り出し、逆にやっていることの80%は結果の20%にしか影響しないというもの。
試験勉強もそうですよね、基礎問題をちゃんと解けば8割くらい取れても、応用問題はなかなか解けず高得点が出ない、みたいなこと。
結果の80%となり得る、今やっていることの重要な20%を理解し、生産性を上げていくことが大切です。
20%に時間をもっと掛け、良い結果を導き出しましょう。
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