【株で重要な指標】ROA(Return On Assets)とは

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株式投資
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概要

ROA(Return On Assets)とは、総資産に対する利益率を表す指標のことです。
総資産とは、投資家から出資してもらった資本金、銀行などから借り入れた負債なども全て含めた資本のことです。

その総資産でどれだけ効率的に利益を生み出せたのかを測るための指標です。

ROE(Return On Equity)とごちゃ混ぜになってしまうこともあるので要注意です。
違いは以下の記事をご覧ください。

【株で重要な指標】ROE(Return On Equity)について
株式投資する際、企業分析に用いる重要な指標である「ROE」についてまとめました。

計算式

ROA = 当期純利益 ÷ 総資産 × 100

5%以上であれば優良企業であるという水準が一般的です。
しかし、業種によってその平均値の振れ幅があるので注意が必要です。
詳しくは注意点にて説明しています。

具体例

100万円の総資産をもつA社とB社があったとします。

以下の条件の場合、どちらの方がROAが高いでしょうか。

  • A社の当期純利益:10万円
  • B社の当期純利益:50万円
  • A社のROA: 10 ÷ 100 × 100 = 10%
  • B社のROA: 50 ÷ 100 × 100 = 50%

前述にもある通り、総資産に対してあげた純利益の比率を表します。
上の例の場合、B社のROAの方が高いですね。

注意点

  1. ROAが高い企業に要注意
    「いやいや、ROAが高い企業の方がいい会社でしょ!」と思う方もいると思います。
    その通りですが、ROAの値だけを鵜呑みにして株の購入を決断するのはやめましょう。
    自己資本がほとんどなく、多額の借入金で経営していたとしても、ROAの値は高くなります。
    単純にROAのみを見ずに、自己資本比率などの指標にも目を光らせておきましょう。
  2. 業界のROA平均値を把握しておくこと
    先述にある通り、ROAの水準としては、約5%以上あれば優良企業であると判断されます。
    ただし、業界によってその平均値は異なるため、きちんと業界のROA値を把握した上で比較し購入判断をした方が良いです。
    他の指標とも合わせて判断することが賢明です。

ROA以外にも、企業分析に用いる指標を一覧にまとめていますので、ぜひ参考になさってください。

【株式投資】企業分析に用いる指標まとめ
株式投資で重要な企業分析。その企業が安定しているのか判断材料を得るために用いる分析指標をまとめました!
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