2011年3月11日の東日本大震災から10年が経とうとしています。
そんな節目も過ぎ、改めて防災について考えるようになりました。
そこで、隠れた逸品ラジオ SONY『ICF-B99』をご紹介します!
概要
初見で、できることが多すぎて笑いました。
以下のリストの通りです。
- ソーラー充電
- 手回し充電
- USBからの充電
- スマホへの充電(付属品でガラケーも対応)
- 乾電池使用
- 防滴設計(JIS IPX4相当)
- ラジオ(AM・FM)
- ライト
- 呼子笛(付属品)
これだけの機能を揃えて、価格は9,000円以下。
万能でコンパクトな防災グッズがあると安心できますね。
パッケージ外観
パッケージはオレンジっぽい感じ。
裏面には役立つ主な機能が書かれています。
1分間の手回し充電でどのくらい持つのか記載されているのは、地味に嬉しいです。
内容物
以下の通りです。
- 本体
- ストラップ
- 収納袋
- USBケーブル(microUSB)
- ガラケー用のアダプタ
- 呼子笛
防災用だけあって、笛がついているのは有り難いですね。
外観・機能
まずは、手回しレバーがある面から。
スピーカーがついており、最大音量にすると音割れするほどの大音量でした。
正面にはライトがあります。後ほど性能を確認しましょう。
下のラバー部分をめくると、各種差込口があります。
ここから充電ができます。
イヤホンジャックもあるので、周囲に人がいても迷惑がかかりませんね。
裏面は電源を「内臓充電池」と「単3形電池」どちらかに切り替えるスイッチがあります。
また、赤枠の部分を下に下げると簡単に電池入れカバーが開くようになっています。
爪を引っ掛けて開けるタイプではないので、指先を怪我せずに済みます。
そして背面です。
ラジオの選局ネジ、モード切り替え、音量ネジがあります。
上部にはソーラーパネルがあります。
太陽光があれば充電することが可能なわけです。
性能の確認
ライト
カーテンを閉め、目視できるくらいの薄暗い部屋にして試しました。
赤丸の部分に光が集中します。その周辺は薄明かり程度でした。
主力メンバーとしては、ちょっと厳しい感じ。。。
ライトについては万が一の予備として使い、別で準備しておくことをお勧めします。
本体の充電
本体の充電方法は、「手回し充電」と「ソーラー充電」、「USB充電」の3つがあります。
手回し充電は、レバーを回して充電します。
レバーはしっかりした作りになっており、力を入れ過ぎなければ折れる心配はありません。
ソーラー充電は、快晴時の60分間が、手回し充電の1分間に相当するそうです。
めっちゃ効率悪い……!
USB充電は、付属のUSBケーブル(microUSB)を使用して充電できます。
充電中はオレンジ色のランプが点灯します。
収納袋
収納袋には内ポケットがあり、マジックテープで着脱可能です。
付属品と本体を分けて収納することが可能です。
こんなところにも工夫が……すごい!
大きさ・持った感覚
横が 12cm ほど、厚みが 3〜4cm ほどあります。
覆いかぶせるように持った時、指先が反対面に少し届かないくらいでした。
手が小さい女性や子供は、片手で持つのは少し厳しいかもしれません。
置いて使ったり、落とさないようストラップを手首に巻いて使うようにすると良いと思います。
まとめ
以上、SONY『ICF-B99』のレビューでした。
機能が多くありながらも、本体がここまでコンパクトにしたことがとても凄いです!
価格が少し高いですが、これがあることの安心感も大きいです。
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