2011年3月11日に起きた東日本大震災から10年が経ちました。
今後も大地震が起こる可能性は十分にあります。
早め早めの備えは大切です。
ということで買いました、ポータブル電源。
その名も「Jackery 400」です!
『Jackery 400』の製品仕様
パッケージの側面に仕様が記載されていました。
気になるところは、以下の2点だと思います。その他については画像を参照ください。
- 重量:約4kg
- 容量:約28Ah
結構重量はあります。男性でも片手で持つのは少し疲れます。
女性には持ち運びが苦しいかもしれません。
モデルは複数あり、下から2番目のグレードを選びました。
何回充電できるのか?
充電回数は以下の通りです。
- スマートフォン(18W)42回
- タブレット(12W)11回
- ノートパソコン(30W)5回
モバイルバッテリーは一般的に、1〜2回程度の充電が可能です。
単純に20倍近くの容量がある計算になりますね。
とりあえず容量は大きいことに変わりないです。
さて、次は実物を見ていきましょう!
パッケージの外観
オレンジ色を基調とした目立つパッケージになっています。
内容物
Jackeryの蓄電池本体と、ポーチが入っていました。
ポーチの中には、充電用のACアダプターとシガーソケットが入っていました。
シガーソケットは基本的に自動車を持っている人向けかと思います。
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外観
直方体の形をしている蓄電池です。
側面、裏面には何もありませんでした。
「取手」と「前面の差し込む口」それだけのシンプルな構造です。
使い方
ディスプレイをつける
Jackeryにはディスプレイが搭載されており、残量とINPUT・OUTPUT量を確認することができます。
「DISPLAY」というボタンを押すと、液晶が表示されます。
押した瞬間ではなく、1〜2秒ほど若干遅れて表示されます。
自宅に届いた直後は38%を示していました。
Jackery蓄電池本体を充電する
充電方法にはいくつかあります。
- ACアダプタ(コンセント)
- シガーソケット
- ソーラーパネル
- 発電機
一般的には、自宅のコンセントからACアダプタで充電しておき、万が一の時にスマホなどの充電に使用するといったことが想定されます。
用途によって充電方法も変わりそうですね。
今回はACアダプタ(コンセント)で充電してみます。
付属のケーブルを、INPUTのプラグに差し込みます。
すると青色のライトが点灯します。
ディスプレイには「INPUT 62W」と表示されているので充電できていることがわかります。
スマホを充電する(蓄電池から電力を出力する)
試しにiPadを充電してみようと思います。
USB端子に差し込んだだけでは充電ができません。
ディスプレイには「OUTPUT 0W」と表示されているのが分かります。
この赤枠のボタンを押すことで、電力を供給するか切り替えられるようになっています。
ボタンを押したら、「OUTPUT 13W」と表示されるようになりました。これで充電できるようになります。
ちなみにスループット充電(スマホなどへの充電をしながら本体の充電をする)が可能です。
サイズ感
身近にある「箱ティッシュ」と比較してみました。
高さは箱ティッシュ3個分+数センチです。
横幅はぴったりでした!(画角の歪み上、少し台形になっています)
奥行きは、箱ティッシュの横幅よりも5cmほど大きいくらいですね。
『Jackery 400』のデメリット・注意点
- 4kgあるので持ち運びには向かない
- 飛行機には持ち込めない
- 長期間使用しない場合は、バッテリー残量を60~80%に保つ(推奨)
- 防水ではない!
- 温度範囲は「-10℃〜40℃」
持ち運びには向いていないので、災害時の充電、アウトドアでの使用がおすすめです。
『Jackery 400』のメリット
- 容量が大きい、安心感も大きい
- 大き過ぎず、場所を取らない
- 直方体で片付けしやすい
- 保証期間が24ヶ月と長い
- テクニカルサポートへの問い合わせは無制限
車でキャンプに行く際には、コンパクトながら安心の容量を持つJackery400がおすすめです。
まとめ
半年近く購入を渋っていましたが、大きな地震を味わってから購入を決意しました。
今回、蓄電池と合わせてソーラーパネルも購入しました。
これによって、より安心感が持てます。
こちらの使用感もぜひチェックしてみてください👌