業務で、Androidアプリのアイコンを変更する対応を行いました。
いくつか落とし穴があるので、これからアイコンを設定される方が失敗しないようまとめました。
参考にしていただけると嬉しいです!😊
『Image Assets Studio』でお手軽アイコン作成
まず、前提としてこれを押さえておきましょう。
Image Assets Studio を使えば、1枚の画像から全てに対応した画像を生成することが可能です。
「全て」というのは、過去のAndroidOSバージョンや、画面サイズに応じたアイコンということです。
具体的な方法は、下記の公式ページを参照ください。


アイコン用の画像を複数準備しなくても、大きいサイズのアイコン1つあれば一気にできるので楽です!
GooglePlayストアのアイコンを変更する方法
アイコン設定時の落とし穴
当初、Image Assets Studioを使えば、ストア表示用のアイコンも設定できると思っていました。
しかし、反映されていないことが発覚!

しかも顧客アプリで、リリース後に発覚!
結構焦りました。
原因の調査
『stack overflow』という海外の技術系QAサイトにて記載されていました。

『ic_launcher.png』という画像があり、その画像がストアアイコンとしての役割を果たしているようです。
しかし、この回答は2012年のもの。

恐らく、これまでは『ic_launcher.png』というファイルを変更すれば、ストア上で表示されるアイコンも変更することが出来たようです。
さらに調査
そんなこんなで調べていたところ、Googleのデベロッパー向けブログにこんな記事が。

ざっくりまとめると、
GoogleはUX向上のために、アプリアイコンのデザイン仕様を変更するよ。
4月上旬には、GooglePlayConsole に新しいアイコンをアップロードし、新しい仕様に準拠していることを確認できるようになるよ。
この「4月上旬」というのは2019年時点です。
つまり、現状GooglePlayConsole(Android開発者の管理画面)から設定できるというわけです!!!
対応策
リリース済みのアプリケーションを選択します。
そして、画面左側のメニュー > 『成長』 > 『ストアでの表示』 > 『メインのストアの掲載情報』を選択します。
すると、ストアで表示される情報を編集できる画面が表示されます。
下にスクロールすると『グラフィック』という項目が表示されるので、そこから画像を変更します。
まとめ
GooglePlayストアに表示されるアプリのアイコンを変更する方法をご紹介しました。
個人的には、情報が少ないと感じました。
今後もGoogle側で変更が加わって設定方法も変わってくると思います。
当ブログでも引き続きキャッチアップして、記事としてまとめていこうと思います。
お役に立てると嬉しいです!
次にオススメ
Androidに関する記事を多数公開しています!
意外と知らない情報を記事としてまとめています😊