【Sier】IT業界10年以上のエンジニアにインタビューしてみた。IT業界ってオススメですか……?

システムエンジニアの男性エンジニアの仕事

今回は、とあるツテで繋がった方にインタビューしてみました。

『エンジニアインタビュー』シリーズは、IT業界の「リアル」を伝えていく啓蒙活動です。

IT業界に興味がある学生の方、転職をしたい異業種の方の参考になれれば幸いです!

基本情報

  • 年齢:35歳
  • 性別:男性
  • 学歴・出身校:大卒(工学部)
  • 業界歴:13年
  • 年収:450万
  • 業務形態:Sier

IT業界歴 13年のベテランの方にお話を伺いました!

現在携わっているプロジェクト概要

コンビニの卸会社のロジ部門系システムのフロントエンド開発に携わっています。

サバ缶
サバ缶

「ロジ」は「ロジスティクス」のことですよね。
ちなみに、どういったことをされているんですか?

ロジスティクス部門では、生産計画や受発注返品の業務を担当していますね。
主に物流・金融関係になります。

サバ缶
サバ缶

そんな部門が!会社によって様々なんですね。
私はユーザ向けのアプリ開発が多いので、とても新鮮でした。

使用している技術や職場の環境など

フロントエンドを担当しているので、以下のような技術を使用しています。

  • HTML/CSS
  • Javascript
  • PostgreSQL
  • MongDB
  • iPaaS型クラウドシステム
  • Freemarker

開発環境がクラウドということもあり、客先常駐する必要がなくなりました。
おかげで、コロナ禍以降は在宅ワークがほとんどですね。

自社や関係者の人たちとはZoomやTeams、LINE、Skype、oViceなどのコミュニケーションツールで打ち合わせや雑談をしています。

サバ缶
サバ缶

私の会社もoViceを使用しています!
2Dのバーチャルオフィスですよね。

そうです!
最近、oViceを正式に採用し仮想オフィスとして活用しています。

「プチメタバース?」とも思いました(笑)

職場の環境で課題に感じることは…?

気軽に雑談できるような仕組みがありつつも、その一方で、新人と対面することがなくなってしまったことが課題です。

新入社員の皆さんはリモート越しでOJTを受けるケースも多く、社会人として必要なマナー(名刺交換や客先との飲み会のマナー)を覚える機会を失っていることが残念です。

サバ缶
サバ缶

確かに。
2019年以降の新卒たちは、リモートワークができる反面、
これまで当たり前にあったマナーを学ぶ機会が少ないですね。

多くの企業がこの辺りに苦慮されているのではないでしょうか。

新しい働き方改革として弊社も試行錯誤中です……(汗)

1日のざっくりとしたスケジュール、大体の残業時間

  • 9:00  始業(社内メールや社内SNSの確認)
  • 9:30  顧客と朝会議(進捗報告)
  • 10:00  製造・検証・顧客からのQA対応など
  • 12:00  昼休憩(昼食・筋トレ)
  • 13:00  製造・検証・顧客からのQA対応など
  • 14:00  顧客と昼会議(進捗報告)
  • 14:30  製造・検証・顧客からのQA対応など
  • 17:00  顧客と夕会(進捗報告)
  • 17:30  翌日の予定と残件の整理(必要に応じて残業)
  • 18:00  退勤

残業はせいぜい月10時間~25時間ほどです。

25時間残業してたら、職場としては多いと言われてしまうほど。

他の社員も同程度かそれ未満だと思います。

サバ缶
サバ缶

朝昼夜、運動してるのがすごい……!!!

コロナ禍になって通勤がなくなってしまったので、朝昼夜のタイミングで運動を挟むようにしました。

メリハリのある生活は、仕事にもいい影響を与えていますね。

あなたの強みとしている技術やスキル

  • 新人のころからSQL(Oracle、SQLServer、Postgresql、MySQL)を実務で使用しているので、どんなデータ検索、更新、削除でもできます。
  • サポートセンター業務もやっていたので、デジタル慣れしていない人とも要件や課題のまとめ、お客様の課題解決力があると思います。
  • 多国籍プロジェクトに参画していたこともあり、苦手だった英語がわかるようになりました。

プライベートでもやってみたい技術を学習しているので、それを活かしてお客様に提案しています。

ITエンジニアを目指したきっかけ

中学生のころ、当時の先生に誘われてコンピュータ部に入部したのが始まりでした。

「パソコンなんて難しすぎる」と思っていたのですが、気づいた時にはブラインドタッチできるようになっていました。

その後、Office製品で様々な成果物を製造したり、Perlというプログラミング言語でCGI付きのホームページを作って遊んでいました。

好奇心に突き動かされ、ITにのめり込んでいくうちに、IT業界はまだまだ無限の可能性があると感じ、システムエンジニアを目指すようになりました。

もともとモノづくりが好きだったので、天職だと思ってます。

サバ缶
サバ缶

「もともとモノづくりが好きだった」とのことですが、
どういった子供時代を過ごしてきたのでしょうか?

図工が好きな子供でしたし、電子工作もやっていましたね。

何かを生み出したときの達成感とそれを活用したときの感動は素晴らしかったです。

中学で本格的にパソコンを学び、高校でパソコンを自作していました。

仕事を通して、楽しさややりがいを感じる場面

お客様から無理難題を依頼されても諦めず対応し、納品したときお客様に大変喜ばれたときが一番やりがいを感じました。

プライベートでも技術について学習しており、お客様に提案したものが採用されたときもすごく嬉しく感じますね!

もっと勉強しようという気持ちになります^^

逆に仕事でツラい場面

直近で、繁忙期に入ったのがもっとも辛かったですね。

納期が短すぎて 3ヵ月連続で 80時間の残業せざるを得ず、プライベートも確保できないほどでした。

「基本的に定時」といっても、IT業界は製造業なので突発的に忙しくなることもあります。

あと、プロジェクトに参画してみたら周りが全員外国人で英語しか通じなかったことがあったことくらいでしょうか(笑)

サバ缶
サバ缶

それは、アウェイ感半端ない……!
言語の壁がありそうです。

アウェイ感は半端なかったですね……。
ですが言葉が通じなくてもお互い人間ですので、なんとなく通じ合うんです。不思議ですね。

そのおかげでブラジル人の友達が出来ました(笑)

どういう人がエンジニアに向いていると思うか

お客様の課題を解決することに、喜びを感じる人が向いていると思います。

あとは、分からないことを放置せず、愚直にあらゆる手段を講じて調べるマインドがある人ですね。

技術力はもちろん大事ですが、一番大事なのはコミュニケーションだと思います。

SEって聞くと暗いイメージで裏方だと思われがちですが、意外と多くの人と関わって仕事をすることになります。

エンジニア駆け出しの頃の自分にアドバイスするなら

わからないことをそのままにしない

SEは技術が無くても後追いで身につければいいと思います。

最初はわからないことだらけで気が遠くなることもあると思います。

でも周りの先輩や、その手の業界に一番詳しいお客様自身に直接聞いてみてもいいと思います。
わからないままにするのが、一番トラブルになりやすいので、そこだけ注意すればなんとかなりますよ♪

システムは、私たちだけでは本当の意味で作ることは出来ない、お客様を巻き込んで一丸となって生み出すものと思っています。

そういった意味でお客様に頼って物事を進めるのが手っ取り早く、何か頼られると人は馴染みを覚えるものですので協力的になってくれます。

※さすがに技術的な面を頼ることはできません(笑)

楽しんで技術を学ぼう

あと、書籍で学習するのは資格取得くらいで良いと思います。

今の時代、インターネットで調べるのが一番効率的です。

私は今まで書籍で学習して実務で活用したことありません……。

実際にお客様のシステムを模した環境を用意して、実践してみるのが一番身につきますよ!

RDBMSによるSQLの文法や仕組みを学習すると良いかもしれません。ぜひデータベースを構築して実戦形式で勉強してみてください。

サバ缶
サバ缶

この先も廃れることが考えにくく、とても手堅い技術ですよね。
そう言う私は苦手なので、勉強しようと思います……。

データベースのベンダー企業は、エンタープライズエディション(企業向け有料版)の製品すら『非商用利用なら使っても良いよ』と頒布しているのがとてもありがたいです。

私もこの制度を利用してOracle、SQLServerを学習しました。

興味があればぜひ遊んでみてください^^

まとめ

課題があっても立ち向かう姿勢、とにかく手を動かして学ぶ・それをお客様のために提案し活用するという好循環を生み出している激つよエンジニアさんでした。

私自身、見習わなければならない点が多くあり、大変勉強になりました。

『エンジニアインタビュー』シリーズは、IT業界の「リアル」を伝えていく啓蒙活動です。

IT業界に興味がある学生の方、転職をしたい異業種の方の参考になれれば幸いです!

今後も更新していくので、乞うご期待!

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